この仕事に携わっているとよく耳にする台詞です。
今回は10年以上前に一戸建てを購入したらディスポーザーがおまけについていたというお宅に訪問。成り行きで1年以上そのままのディスポーザー排水を流した排水溝を見る機会がありましたのでご紹介します。

ディスポーザー排水、私道排水溝の旅
当初の依頼内容は「詰まって動かなくなったので修理してほしい。」とのことです。これは「Tweeny」というイギリスのディスポーザー。すっかり日本では見なくなりました。ディスポーザーをチェックすると「缶ビールの蓋」が噛み込んでいました。「Tweeny」は設置が結構大変ですが一度本体を取り外して丁寧に除去作業終了。安全装置をを解除して終了。噛み込み解除12,600円。部品以外の追加料金は当店は一切ありません。大分古いディスポーザーですがもう少し使えそうです。

お客様はディスポーザーは大変便利で絶対手放せないといい、土曜日にもかからわず即日訪問の当社のスピードメンテナンスにご満足。(混んでいる時は即日対応ができない場合もあります)
作業終了後、明日は1年ぶりの私道の排水溝のお掃除があるのでついでにチェックして欲しいという依頼。
お客様宅を含めて3軒分の私道排水溝を通過してディスポーザー排水は下水に行きます。
下水本管まで約10~15m程度の距離でしょうか?
ディスポーザー排水、私道排水溝の旅
台所排水につながっている配水管をチェック。むしろ一般の配水管よりきれいです。
ディスポーザー排水、私道排水溝の旅
1年間掃除をしてないという排水溝も計器を使用して計測したわけではありませんが見たところきっちり勾配を取った工事をしてるようで、ディスポーザーの排水もきれいにながれているようです。
もちろん目視ではプロではないので平行にしか見えません。
汚泥等の堆積も一切ありません。
10年以上使用してトラブルも今回に缶ビールの蓋事件が初めてとのこと。

なぜこのように排水溝がきれいなのでしょうか?

この排水溝は多少の砂利、小石と葉などが多少あるだけです。
1年前に区画内の排水溝の大掃除をしましたが以後、1年間何もしていないのにきれいですね。
この排水溝に限らず配管は毎秒60cm、80cmの流速を保つための決められた勾配があります。
この家の奥さんにお話を聞くとやはり粉砕後の「後水処理」を習慣として行っているとのことです。
ディスポーザーで生ゴミを粉砕後、更に15秒、後水処理をすればきれいな水が通過し配水管がすすがれるという理論になります。
毎秒60cmという数値は水に対して沈澱性の最も高い土砂などが水に流される数値なのです。
さらにお風呂や洗濯機の大量の排水が流入すれば配水管は満水になり勢い余って排水されます。
もちろんこのような設備を作る現場では工期を守るために急いでやり定められた勾配が確保されてない現場も多々あります。