水漏れ事例~本体排出エルボー~ ケース4

ディスポーザーの排出エルボー部分から多少の漏水があり見てほしいという依頼です。
ISEモデル120が設置されていました。
現場で確認してみると防振用のパッキン部分より水漏れです。ISEの現行に近いモデルは、直接配水管へいく振動をカットする為に本体と排出エルボー接続部分に防振ゴムを採用しています。しかし施工に慣れていない業者の場合、排水管接続時にこの箇所に圧のかかる施工をしてしまい、数年で亀裂が入るケースがあります。過去の事例から設置ミスによるものと判断し、パッキンの交換、配水管の組み直しでユーザーより了解を得ました。
しかし作業工程で排出エルボー部分を外してみると、排出口がまるでエイリアンのように変形しています。

水漏れ事例~本体排出エルボー~ ケース4-2

これは熱による変形と思われます。熱の発生する化学薬品を満水になる量で放流したか、熱湯を多量に流したことが原因と考えられます。取説上では廃油や熱湯等の流水はシンクや設備と同様に禁止ですが、実際はある程度耐えられるようになっています。しかし、ここまで変形するのはそう例がありません。内部まで変形が広がっておりエルボーも取付けできない状態で、応急処置として復旧する事は可能ですが何よりも排出口で閉塞(粉砕物がつまる)する可能性が高いために新型に交換することになりました。